【よくある質問】どのような資料を法律相談に持参したら良いですか?

事案ごとにご持参されるとご相談がスムーズになる関連資料の例をまとめました。

法律相談時に、ご相談内容に関する資料をできる範囲でご持参いただけると、弁護士による事案把握の助けとなり、ご相談がスムーズになることがございます。(ご相談前に予めメール・FAX・郵送等で資料のコピーをご提供いただくこともございます。)

※田所法律事務所では、事故や事件、トラブルの発生直後のため今後の対応方法やアドバイスを弁護士に相談したい等、資料がそろっていない段階でも法律相談をしていただくことが可能です。

事件として受任したり、さらに継続して相談を行なったりする場合には、後日必要な資料をご指定し、メール・郵送等でお送りいただく場合もございます。

目次

各相談内容に対する関連資料の参考例

共通

・相手方から送られてきた書面
・時系列表(事案が複雑な場合には、簡単にでもまとめてきていただけると助かります)
・契約書

交通事故

※以下のような交通事故に関する書類の多くは、保険会社を通じて取得が可能な場合も多く、その場合はご持参の必要はありません。ご予約・お問い合わせの際にご質問ください。

<共通>

・交通事故証明書
・自動車保険の補償内容がわかるもの(ご自身が自動車保険に加入されていれば)

お怪我をされたり、通院された場合

・診断書
・治療費明細書(通院や入院の経過を記載したメモ)
・事故前の収入を証明するもの(給与明細、休業損害証明書、源泉徴収票、確定申告書の写し)
・相手からの提出書類・後遺障害診断書、後遺障害等級認定の通知書(後遺障害が残った場合)

物損(お車やバイク等の損傷)が生じた場合

・修理費、代車費用、レッカー代などの見積書、請求書、領収書等

相手保険会社から書類が送られてきている場合

・損害額の査定書、賠償額の算定書(示談案)など

愛媛や松山市の交通事故の法律相談や示談交渉に関するページはこちら

不動産(土地・建物)

◎マークの書類は、ご準備を強くお勧めしています。

不動産の売買に関する相談

・売買契約書◎
・不動産の登記簿謄本
・重要事項説明書、代金の領収書など売買契約時の関係書類
・住宅地図、公図、地積測量図、建物図面など
・不動産やその周辺の写真

不動産の賃貸借に関する相談

・賃貸借契約書◎
・賃料・明け渡しなどの催告書

その他不動産に関する相談

・不動産の登記簿謄本◎
・固定資産評価証明書、住宅地図、公図、地積測量図、建物図面など
・紛争の原因や経緯を記載したメモ

相続

・相続関係図(亡くなられた方と相続人との関係を示した図)
・亡くなられた方の除籍謄本
・亡くなられた方名義の財産の内容がわかる資料(登記簿謄本、預貯金通帳、保険証書など)
・遺言書が残されている場合には遺言書
・各相続人(相談者本人及び他の相続人)の主張をまとめたメモ

労働問題

・給与明細
・解雇通知
・雇用契約書、労働条件通知書
・就業規則

契約・企業間取引に関する相談

・契約書
・発注書、請求書、領収書、納品書など

訴訟や調停を起こされた場合、内容証明郵便を受け取った場合

・裁判所から送られてきた訴状や呼出状
・受け取った内容証明郵便等

主な資料の入手先

松山地方法務局(登記簿謄本、公図、地積測量図、建物図面など)
・各市町村役場(戸籍謄本、除籍謄本、固定資産評価証明書など)
・最寄りの警察署、自動車安全運転センター等(交通事故証明)

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